育児のストレスを夫に八つ当たりせずに済む、おきて破りな方法

一番気持ちを分かってほしい人がわかってくれない

子育てが楽しくないとか母親であることがつらいとか、そういうことを口にすると母親失格と言われてしまうから、そう思っていてもなかなか言えないですよね。

実際、私は私の母親にそう言ったら「子供はとても可愛いじゃない。そんなこと言うあなたの気が知れない。」とたしなめられてしまいました。

夫や実家の母親にでさえ育児のストレスを話すとそれを受け入れるどころか逆に責められてしまう。

ですから話せないのは仕方のないことだと思います。

一番気持ちを分かって欲しい人なんですけれどね。

子どもを腕に抱いて、初めて「しまった!」と思った私

私は上の子が幼稚園に行くまではストレスの多い育児をしていました。

世間では育児がこんなに肉体労働で泥臭く、こんなに感情的なものだとは教えてくれませんよね。

赤ちゃんはほんわか可愛くて、すやすやねんねしているときやご機嫌よく起きて笑っているイメージいっぱいで、妊娠した私は夢見る夢子ちゃんでした。

私は、産むときの痛みを知り、赤ん坊を腕の中に抱いて、初めて「しまった!!」と思うのです。

自分が子供を生んで初めて、子供を持つとはこういうことなのか!と目からうろこが何枚も落ちました。

私は子供を生んだ次の日、子供を生むと一生親なんだなぁということを大変に実感し、その束縛感に苦しい気持ちになったことを覚えています。

育児が全くストレスにならないという方もいらっしゃると思いますが、本来育児とはストレスの多いものだと私は思っています。

私が一番ストレスを感じたのは、自分の時間が細切れになってしまうこと。

食事も睡眠も読書もテレビも会話も、全て細切れで子供に振り回される生活だったことに大きなストレスを感じていました。

近くに頼れる親も親戚もなく、だんなの帰りも遅かったときは「お願い、母親を休ませて(泣)」と何度思ったことか。

おきて破りなストレス解消法とは

裏垢でストレスを吐き出す

さて、このストレス、どうしたらよいかというと「みんなが感じるストレスだ」とまずは子育てのつらさを受け入れることですよね。

つらいと言ってはいけないと思わないことです。

私が育児していたころと違って今はツイッターなどで色々吐き出せるので吐き出す。

吐き出して同じ環境のママたちに共感してもらうとずいぶん違うものです。

ストレスになっている感情を書き出す

次に、自分は育児の何がつらい(ストレスだ)と思っているのかと自問してみてください。

そのストレスは自分のどんな感情が災いしているのかをさらに考えてみてください。

紙に書くのがよいと思います。

いくつでも書いてみてください。そうすると自分の内面がよくわかります。

ストレスの原因になっている感情の例

実は夫ともっと会話がしたいと思っているのかもしれません。

自分が出かけるときはいつも子連れで大変なのに夫はひとりで出かけられるのがずるい!と思うのかもしれません。

友達が欲しいと思っているのかもしれません。

子育ての仕方が分からなくて悩んでいたのかもしれません。

思うように家事ができないことがストレスなのかもしれません。

ただ単純に育児がストレスなのかもしれません。

自分の感情がわかったら次にすることは…

そしてそれを素直に夫に話してみましょう。

私を主語にする言い方で、気持ちを伝えてみましょう。

そして相談するのです。

どうしたらいいかしら?と。

男は解決策を考えるのが大好物

男性は本来解決するのが大好物な生き物です。

男は相談されるとどうしたらよいかという解決策を考えてアドバイスしちゃうのです。

これは条件反射のようなもので、膝をたたくと足が上がるのと同じ。

男は相談されるとアドバイスせずにいられないのです。

それを逆手にとって、相談するのです。

責めないで相談するのがコツ

決して夫を責めてはいけません。

夫は責められると心を閉ざします。

心を閉ざされてはあなたによいと思う方法を、よりよい方法を考えてもらうことができなくなります。

私は夫を責めました。泣いてずるい、あなたはずるいと責めました。

ところがそれは何の解決にもならなかったのです。

おきて破りな方法の実例

だから今、あなたに言います。

おきて破りの方法とは、こういうことです。

夫を責めたいと思う気持ちをそのまま相談するのです。

「私は昼間、出かけることは出来るけれど、いつも子連れで神経を使うし大変なの。あなたはどこへ出かけるにもひとりで出かけるのが当然のようでいてそれがずるいと思ってしまうの。私も当然のようにひとりで出かけたいの。どうしたらいいかしら?」と相談する。

そして、もし夫と納得のいく話が出来なかったとしても、そのときはありがとうと感謝していったん話を切り上げましょう。

次にまた話す機会を見つけて穏やかに話してみましょう。

男の習性を利用する

夫とのコミュニケーションを密にすることが育児ストレスを解消する薬なんです。

その方法が夫に相談すること。

責めるんじゃなくて、相談!これがコツなんです。

男は相談されると解決したくなる習性を持ってるんです!

だからその習性を利用するんです!

夫を変えようとしても悔しいけど男は変わらない

相手を変えようとやっきになると、変わるどころかかえって相手は意固地になって変わってくれません。

男性は強く言ったところで変わりません。

努力するよ、変わるよ、と口では言っても最初は少し変わったように見えてもすぐ元に戻ります。

ですから本当に悔しいけど強制して変えようとしてはいけないのです。

男は逃げる。だから無理やり変えようとしない

自分の要求を無理やり通そうとすると後でそのつけがまわってきます。

そのつけとはどんなことかというと、夫は問題を避けるようになります。

男性は逃げます。

男性から見たらそうではないのかもしれません。

でも女性から見たら逃げてるようにしか見えません。

要するに根本の解決よりも問題から逃げて、とりあえずその場がうまくまわればいいと考えがちになるのです。

ですから妻の本当の気持ちを知ろうとか何を望んでいるのかなどを探るよりも、適当なことを言ってその場をうまく収められればよい、くらいの考えでその場を切り抜けようとします。

そして妻が何度要求しても適当にはぐらかして結果は変わらないということが起こるのです。

夫を変えたいと思う気持ちは夫に依存する心から出てくる

夫に自分の不満を満たしてもらいたいと思っていませんか?

夫への要求ばかりになっていませんか?

夫が変わってくれたら幸せになれるのに、と思っていませんか?

それは相手に依存しきっている状態です。

夫に依存せずに自立できればストレスは軽減する

夫の人格や行動を否定せずにそういう人なんだと受け入れる

夫を変えようとすることは、夫に自分の気持ちや行動を委ねていることです。

自立とは逆のことをしているのです。

男性は変わらないと思うことです。

彼は変わらない。じゃあ、私はどうしようか、と自分で考え行動するのです。

それは彼を突き放すことでもなく、開き直ることでもない。

素直に彼の人格や彼の行動を受け入れることです。

そして自分は何が好きで何が得意なのか、何を思っているのかを探る

次に自分はどんなことを思っているのかを探るのです。

自分が何が好きで何が嫌いか、あるいは何を得意とし何を不得意とするのかを知っておくとよいです。

彼を受け入れ自分の気持ちを知った上で、どうするかはあなたが決めるのです。

私はこういう人間だ、相手はこういう人間だと分かった上で、さて、自分はどうしようか、ということです。

あなた自身が自立するとはつまり

あなた自身が自立するとは、自分の感情に自分で責任を持つということです。

自分の感情を自分でまかなうことが自立するには大切だということです。

相手への要求が多くなっているのであればそれは自分の感情に責任を持てなくなっている状態です。

相手を変えようとしている状態、つまり夫に依存している状態です。

自立とは逆のこと、でしたよね。

結婚して時間が経ったから夫の愛情がなくなったわけじゃない

男と女の愛情の伝え方の違い

女性は細かい気遣いが愛情だと感じやすく男性は気遣いよりも実際に行動することで愛情を伝えようとします。

気遣いがないから愛されていないと思っていると誤解が生まれ二人の間に葛藤が生じます。

一例として、男性は大きなプレゼントを一回すればそれで女性は満足すると考えます。

結婚記念日に高級なレストランで食事をするとか、欲しがっていたアクセサリーをプレゼントするとか。

それをすれば普段の日に少しくらい放っておいても大丈夫と思うのです。

男性は言葉よりも行動で愛情を表す傾向にあります。

ところが女性は毎日今日はどうだった?と気遣ってほしいのです。

女性にとってはプレゼントもレストランの食事も、毎日の「今日はどうだった?」と価値は同じなのです。

もしかしたら夫は愛情をくれているのかもしれません

夫はあなたへの愛情を行動で示しているのかもしれません。

あなたが彼の愛情を受け取る力をを充分発揮できていないだけなのかも知れません。

男性は自分の苦しさもつらさも悲しさも自分で引き受け、向き合い受け入れ、そしてその上で明るく幸せに生きている女性に魅力を感じます。

自分らしさを知っていて、それを上手に使って生きている女性とも言えます。

夫に依存せず(依存しないとは夫を変えようとしないこと)自分の生活を自分自身で成り立たせることが出来る妻だと、夫は安心して仕事に励み家族のために彼の持っている力を発揮できるのです。

そして男性は結婚したときはみんなそうしたいと思っているのです。

きっと結婚したときのあなたはそういう女性だったんだと思います。

でも、結婚して妻になったとたん、夫に依存心を持つようになった。

さっき書いたことです。

夫を変えようとし始めたということ。

私もそうでした。

結婚する前は夫を変えようとはしませんでしたが、結婚したら夫に自分の思うような人に変わってもらいたかったし、そうしようと躍起になりました。

そして夫が与えようとしていた愛情に気づくことができなくなっていました。

夫の愛情表現を発見してみよう

男性は子供と同じ。

上手に出来たときには「すごいね~。」「かっこいいね~。」「上手だね~。」と褒めてもらいたいのです。

賞賛と感謝が必要な生き物なのです。

彼が行動で愛情を表現してくれたときは賞賛と感謝で、恋人時代には確かにあった、愛情を受け取る力を思い出してみましょう。

夫が愛情をくれていると感じることが出来ると自然と自分で自分自身を支えることが出来るようになります。

どちらが先かわかりません。

自立が先か、夫の愛情を受け取れるようになるのが先か、しかしどちらでもよいのです。
車の両輪のようなものです。

でもやっぱり夫に変わってほしいんだもん!と思うとき

さて、さきほど自分の感情は自分で責任を持つと書きました。

実は、赤ん坊は自分の感情に自分で責任を持つことができません。

機嫌の悪いときはあやしてよ、なんとかしてよ、とお母さんに頼るのです。

赤ちゃんは自分では何も出来ません。

そういう状態の赤ちゃんですから、望んだことを望んだとおりに満たしてやると基本的信頼の感情が育つと以前書きました。

エリクソンのライフサイクルの最初の発達課題です。

この部分が満たされていないと人を信じられなくなるし、満たして欲しいという気持ちが残ります。

自分の感情に自分で責任を持てない人というのは、もしかするとこの部分で満たされていないのかもしれません。

でもあなたはもう赤ちゃんではないのですから、自分で自分を満たすことが出来るのです。

昨日より少しだけ夫に不満をぶつけるのではなく、自分でなんとかしてみようかなと思ってみませんか。

夫に要求していたことはもしかすると自分で何とかできることかもしれませんよ。

夫がもっとあなたを求めてくれて、夫と親密になれる裏技を教えてくれる本です。

おススメ♪

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