子供の気持ちに寄り添うとは。子どもの心に寄り添う育て方

子供の気持ちに寄り添うには具体的にどんな対応をしたらいいのでしょうか?

子供の気持ちに寄り添うにはどうしたらいいのかと思いますよね。

例えばこんなことがあったとき。

降園後、お友達のおうちに遊びに行きました。

一緒におやつを食べて楽しく遊びます。

でも夕方になり、おうちに帰る時間になりました。

(子供)「まだ帰らない!もっと遊ぼう。帰らない!」

(ママ)「そんなこと言っても、もう帰らないといけないの。」

(子供)「やだ!帰らない!やだーダメー!(涙)まだ遊ぶ!帰らないー(涙)」

(ママ)「明日また遊べばいいでしょ!いつまでも泣いてるとご迷惑よ!遊びの時間はもう終わりなの!」

みなさんはこのように理由を示して子供に教えようとしますよね。

そんなこと言っても仕方ないでしょ、帰る時間なのよ!

泣いてもだめよ、また明日遊べばいいでしょ!と。

でもあなたのお子さんは「そうだね、ママ、帰ろう」と言いますか?

逆に激しく泣き叫んだりして手こずらせることでしょう。

だだこねしたり泣きじゃくったりして手こずるときは何て言えばいいの?

こんなときは「まだ遊びたかったんだね。楽しかったんだね。帰りたくないんだね。」とお子さんの気持ちをママが代わって言ってあげてください。

お子さんがママに気持ちを共感してもらえると安心します。

子供はママに気持ちを共感してもらいたいのです。

共感の言葉がけをしても子供がずっと泣いてたら?

実は、なだめても共感しても子供を泣き止ませることはできないでしょう。

子供はずっと泣いていることでしょう。

泣き止ませようと思わないで泣かせておけばいいのです。

でも叱ってはいけません。

せっかく共感してきたのですからいつまでも泣いていたとしてもここで叱ってはもったいないです。

出来れば優しくそうかー泣きたいんだね。悲しいんだね。遊びたかったんだね。と言ってあげてください。

私もあーあと思いながら、そっかー泣きたいんだね、遊びたかったねー、と言い続けました。

するとそのうち泣き止みます。勝手に泣き止んでくれます。

お願いだから育児に結果をすぐに求めないでほしいと思います。

今すぐにこの子を何とかしたい!!そう思う気持ちはとてもよくわかります。

でも、子供だって自分の意思があります。

お母さんのロボットではないのです。

だから泣きたいときは泣きたいのです。怒っているときは怒っているのです。

そのことを叱らないでください。

怒りたい気持ち、泣きたい気持ちによりそうとは、気持ちを分かってあげること。

気持ちを分かってあげるとは、具体的には子供の気持ちをお母さんが言葉にして言ってあげること。

そうすると、子供はこういう気持ちは言葉にするとこういう風に言うんだなと学びます。

そして、後々子供自身が自分で気持ちを言葉にできるようになり、子供が一人で自分のネガティブな気持ちの処理ができるようになるのです。

子どもの気持ちに寄り添うこととは、子どもが楽しく過ごせるように親子の時間を工夫すること

子どもの気持ちに寄り添う育て方で需要なのは、忙しい親が自分に向き合ってくれること

例えば絵本の読み聞かせをするとき、子どもは本を読んでもらうのが大好きですから次から次へと本をもってきて読んで読んでと言いますよね。

わが家では寝る前に毎日絵本の読み聞かせをしていましたが、上の子は一冊読み終わるかどうかという場面がくるとそわそわし始め終わったと思うと本棚へ走り、次の本を持ってきて次はこれ!と差出します。

その本を読み終わるかどうかというところでまたそわそわ始まり、読み終わったと同時にまた本棚へ走り次はこれ!と。

エンドレスです。

親は寝る前の本は就寝の儀式的な意味合いもあり、1~2冊とりあえず読んで電気を消してはいおやすみ にしたいと思っているのですが、子どもはそうではありません。

子どもにとっては大切な親子の時間なんですよね。

そう、子どもにとっては、忙しい親が自分に向き合ってくれる大切な時間なのです。

この読み聞かせの時間に子どもは様々なことを学び取り組み成長するのです。

読み聞かせの重要性とは親の生の声を聴かせて子どもを安心させること

親が自分に向けて本を読んでくれる温かい心を感じて安心します。

また、本に書いてある内容を身近に感じて、実際は経験しないことも、子どもはそれを自分の経験として取り入れるなど、

親はただ単に本を読んでいるだけかもしれませんが、子どもにとっては本を読んでもらっている以上の意味がが絵本の読み聞かせにはあるようです。

子どもの気持ちに寄り添うとは、子どもの心を大切に扱うこと。

子どもが絵本を読んでほしいと思うなら、その心を十分にくみ取って、本を読んでほしいのならいくらでも読んであげるよ、という心で受け止めるということです。

具体的には子どもが本を10冊持ってきたら全部読んであげるくらいの気持ちになること、です。

ただ、実際にはそれは難しいかもしれませんから、原則一人5冊ね、などルールを決めて、週末などの時間のあるときは10冊までOKね、というような取り組みになるのかなと思います。

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子供の気持ちに寄り添い、共感の言葉がけをして育児してきた結果

成人した子供たちの幼い頃を思い出すとあの頃は私も若かったので大変だったなーと思います。

でも叱らないで気持ちに寄り添う言葉がけをしてきてよかったなと思います。

泣いてやだー!だめー!とだだをこねていた期間なんて今思えばたいして長く続きませんでした。

あの頃むやみに怒らないでよかったと思います。

子供の気持ちに寄り添うことは甘やかしかと思われるかもしれません。

でも、子どもの気持ちに寄り添い続けることで子供は自分で自分の感情を処理する方法を学びます。

気持ちに寄り添わないでいることで長引かせるより今は寄り添い続けてよかったと思っています。

私の育児の考えの基本になるのが「子どもへのまなざし」の著者、佐々木正美先生の考え方です。

子どもへのまなざし

佐々木先生はもうお亡くなりになってしまいましたが、臨床の現場でずっと子供たちに接してきた児童精神科のお医者様でした。

この本は私のバイブルですが、そのきっかけは上の子の幼稚園の園長先生の言葉でした。

「うちの20歳の息子に佐々木先生のおっしゃるとおりにしたら子どもが変わったの!さくらさん、これおススメだから読んで!」と。

そのころの私は自分の育児に自信が持てなくて、きっと悩み多い顔をしていたんでしょうね。

この本を何回も読みました。

「子どもへのまなざし」のおかげで、こういう風に子どもに接したら子どもはしっかり育つんだ!と目の前が開けてきて、私は自信をもって子どもを育てることができるようになりました。

私は先生の講演には何回も出かけてその優しい語り口のお話を聴きました。

穏やかな暖かい話しをしてくださる先生で、お話を聞いて帰るときには早く子供たちに会いたくてたまらなくなるほど子供たちが愛おしくなりました。

この本は佐々木先生の優しい語り口がそのまま収録されています。

子どもの気持ちに寄り添う育て方をしたいなら、この本をお読みになることをお勧めします。

“つまむ、ひっぱる、とびだす!”
しかけ絵本も届きます。

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