子どもの上手なしかり方 これだけでいい!言い方のポイント

「あなたメッセージ」と「わたしメッセージ」

あなたメッセージ

子供に言いたいことがあるとき(しつけたいとき?)、どうしても責める言い方をしたりや命令口調だったりすることが多いと思います。

  • 早くお風呂に入りなさい。
  • 歯を磨きなさい。
  • 宿題やったの?
  • 片付けなさい。
  • うるさくしないで!
  • 静かにしなさい。
  • こぼさないで食べなさい。
  • あぁ、もう、いい加減にして!

これ、全部主語はあなたです。

これを「あなたメッセージ」と言います。

言われた相手からすると責められているように感じます。

わたしメッセージ

私が子供に言うとき何て言うかな?と考えてみました。

  • お風呂が沸いたよ。
  • 歯を磨こうね。

宿題は、自分からやるので宿題やった?と聞いたことはないです…

うちの子は片付けがヘタなので、一緒に片付けます。

  • 片付けようね、と声をかけます。
  • (お母さんは)静かにして欲しい。○○してるので静かにして欲しいんだ。

  • 左手を添えないことが多いので左手、とひとこと言います。

こぼすものと思っているのでこぼすなとは言わないです。

  • あぁ、お母さん、イライラする。腹立たしい。

まず、気持ちを伝えるようにしています。

私(お母さん)を主語にすると注意が子どもに伝わる

私(お母さん)を主語にするとこちらの思いを伝えやすいんです。

しつけたいことがらがこともに伝わりやすいのです。

お母さんの正直な感情を話すことで、子供は体験的にこの場面では人はこう感じるんだと分かるようになると思うのです。

自分のこんな行動で人はこんな風に感じるんだと。

ここで責めてしまうと怒りの感情が先に立って、相手(お母さん)がどんな思いを伝えようとしたのかが分からなくなってしまいます。

家でお母さんの感情を感じ取れれば外でも他人の気持ちを感じ取れる

家でお母さんの感情を感じ取ることが出来れば外でも他人の気持ちを感じ取ることができるようになります。

お友達や身近な人たちの気持ちを感じることができますよね。

そうすると子どもは他人とのコミュニケーションがうまくいくようになります。

私はネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情も伝えるようにしています。

子供を褒めてやりたいことがあったときには、すごいね、とも言いますが、同時にお母さんは嬉しいな、あなたを誇りに思うよ、とか。

また、子供が教科書に載っている「ちいちゃんのかげおくり」という戦争のお話を音読しているのを聞いていて、悲しい気持ちになるよ、とか、そういうことも言います。

行動してほしい時はそのものをずばり指すひとことで

行動してほしいときはそのものをずばり指す言葉をひとこと言うようにしています。

靴を脱ぎ散らかしているときは「靴」 ランドセルが置き去りのときは「ランドセル」

お風呂に入ってほしいときは「お風呂が沸いたよ。」

子供の行動を責めることはしないように極力しないように努力しています。

行動を強制したいときは、「○○しよう」と誘うような言い方や「〇〇してください」と距離を置いた言い方をする

なるべく言わないようにしていますが、行動を強制する言い方をするときは「○○してください」と言います。

「○○しなさい」よりは良いとこれは勝手にそう思っているのですが。

また「」〇〇しよう」と誘うような言い方もします。

でも原則は、できなくてもいいや、子供はすぐに出来るようになるものじゃないから。

そういうゆったりした気持ちで接するようにしています。

伝えてすぐ出来るようにはならないのです。

一番大切なポイントは穏やかに言い続けること

子どもは言われたことがすぐにできるようになりません。

すぐ言うことを聞かせたい!!と思う気持ちはとってもよくわかりますが、その気持ちは横に置いてとにかく同じことを穏やかに何回も言い続けること

これがたった一つ、子どもの上手なしかり方の一番大切なポイントです。

私は穏やかに言い続けることが大切だと思っているのです。

穏やかに、穏やかに、同じことを何度でも、穏やかに優しく。

そして待つ。

するといつのまにか出来るようになっているものです。(これは本当です!)

そしてそのときに良く出来たね、お母さん嬉しいな、のひとことを伝えると子供は少しずつ自発的に行動してくれるようになりますよ!

『前ブログで2007年に下の子が小学生のときに書いた記事を読みやすく編集しなおしました。』

本当に自発的に行動する子になりました。2013年8月追記

しかし、親の言うことを聞かないときがあります。

それは自発的に行動することの副作用。

自発的に行動するということは、自分で考えて行動するのですから、親の考えと自分の考えが違えば自分の考えを優先するということです。

ここがネックになることが時々あります。

まぁそんなに大きなことではないのでいいし、我が家は主人も私も基本的に子供のことを受け入れるので、喧嘩になることがめったにありません。

ではネックとは何かというと、下の子、夏休みになって出かける気のない日は一日中パジャマでいることがあります。

夕方帰宅すると既にパジャマの下の子にあら?もうお風呂入ったの?と聞くと、ニヤっとわらってお風呂沸かしてくると。

むむむ、パジャマで一日過ごすのはどうよ、と思うので、ひとこと言うと、でもお母さんが出かける気のない日にすっぴんでいるのと同じだよ、と言い返されましたよ~(汗)

どうしても言うことを聞いて欲しいことはしっかり目を見て、理由も話し、親としてはこれだけは許し難い、これだけはやって欲しい、そのように言い聞かせてきました。

ですから、親の考えは小さなころから言い聞かせてきた分、そんなこと分ってるよ、と今は言われることがよくあります。

緩やかな枠組みの中で彼らは育ち、その中で自分の考えと親の考えを擦り合わせ少しずつ、その枠組みから出る準備をしています。

上の子はもう20歳になったので、大人として接して欲しいと先日言われてしまいました。

意見が食い違うと「僕にはまだ分からないとお母さんは言うけど、それって逃げだと思う」と言われました。

確かに子供扱いしていたところはありますので、そろそろ手放さないといけないのだなと思います。

穏やかに言い続けてることをしてきた結果、子供たちは自分の意見を穏やかに親にぶつけてきます。

それは私の望んだ親子の在り方です。

私の育児の考えの基本になるのが「子どもへのまなざし」の著者、佐々木正美先生の考え方です。

子どもへのまなざし

佐々木先生はもうお亡くなりになってしまいましたが、臨床の現場でずっと子供たちに接してきた児童精神科のお医者様でした。
私は先生の講演には何回も出かけてその優しい語り口のお話を聴きました。
穏やかな暖かい話しをしてくださる先生で、お話を聞いて帰るときには早く子供たちに会いたくてたまらなくなるほど子供たちが愛おしくなりました。

もし、育児に悩まれているのなら、この本をお読みになることをお勧めします。

しまじろうと一緒に 「考える力プロジェクト」始まります。

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