言うことを聞かない子どもが成長したらどうなった?

言うことを聞かない子が大人になったとき

成人した子どもたちが小中学生の頃に書いた記事です。

私は子どものいやをできるだけ認めて、言うことを聞かせようとはしませんでした。

逆に子どもの望みを叶える育て方をしてきました。

そうしたらいつのまにか子どもは私がお願いすることを聞いてくれるようになりました。

私の育児の考えの基本になるのが「子どもへのまなざし」の著者、佐々木正美先生の考え方です。

子どもへのまなざし

子どもたちが大人になった今、子どもの望みをできるだけ叶えることを実践して良かったと思うのは、子どもが自分の力で自分の人生を切り開ける力を身に着けたから。

以下、子どもの言うことを聞いたらどうなったのかをお読みください。

子どものイヤを認めてあげる

子供へ愛情を注ぐとか、愛情で満たしてあげるとか、とても抽象的でわかりにくいですね。 どうしてかというと親の立場からの言...

こちらの記事で書いた会話の続きです。

テレビを見てくつろいでいるところへお母さん買い物へ行ってきて、と頼みにきました。

そこであなたはテレビを見たかったのでイヤだと言いました。

母さんも困っているから行ってきてほしいと再度頼まれましたが、それでもイヤだと拒みました。

すると、お母さんは、それならいいわ、とお母さんは要求を引っ込めました。

数日後、またお母さんが頼みに来ました。

やっぱりテレビを見たいあなたはイヤだと拒みました。

すると、お母さんはまた、それならいいわ、と要求を引っ込めました。

数日後、またお母さんが…

こんな親子関係、どう思いますか?

お母さんはもっと子供に強く出たほうがよいと思われますか?

買い物に行ってきなさい、ということを聞かせたほうがよいと思われますか?

実は私がこんな親でした。

私は、子供のイヤを認めてあげられる親になりたいと思ってそれを実行しました。

子どものイヤを認めているとだんだん親の言うことを聞いてくれるようになる

上の例では、お母さんは時間がなくて困っていますが、別に買い物に行けないわけではないのです。

食事の支度が少し遅れてしまう、または自分が疲れるから行ってきてほしい、そんな気持ちからのお願いです。

それならば、子供がイヤだと言うなら自分で行けばよいのです。

こうやって、子供のイヤを認めていると子供は本当に親が困っているときにはイヤとは言わないものです。

どうして親のいうことを聞いてくれるようになるの?

どうしてかとういうと、親に対して否定的な感情を持たなくなるからです。

親に否定的感情を持たなければ親の立場を考えられるようになります。

親のパーソナリティを好きだと、親をひとりの人間として好きだと、思えるようになるのです。

親のことが人として好きだと思えるようになります。

好きな人が困っているときには助けてあげようと思うのが人間です。

大人になって、親がひとりでは生きていかれない状態になったとき、どんなことをしてでも親の面倒を見たいと思いますか?という問いに「絶対嫌だ。」と答える子が多い日本の子供たち。

どうして「嫌だ。」と思うのでしょう。

親だからと言って子どもを好きに操作していいわけがない

親は子供だからといって、子供を自分の好きなように操作していいわけがありません。

友人にはしないような態度や言わないような言葉も、子供だからと言って無神経に投げつけるのは子供の心を無視した行動です。

子供をひとりの人間として尊重してあげてほしいのです。

そうしているうちに、子供がもっと大きくなって、子供自身が親との程よい心理的距離をつかめるようになったころ、親を大切にしてくれるようになります。

親が買い物に行ってきて、と頼んだら、きっと、すぐにいいよ、と受け止めてくれるようになるでしょう。

でも、たとえばここで、お母さんが「それなら…いいわ…仕方ないもの…」なんて残念そうに言ったら、子供は罪悪感を持ってしまいかねません。

罪悪感は子どもの成長に悪影響しか与えません。

子供の言動を明るく肯定的に捉えてやってほしいと願っています。

頼むと聞いてくれるようになりましたよ!平成25年10月追記

うわー、私、こんなこと書いてたんですね!

私はこの記事の通り、イヤと言われたらあぁそう、分かったわと言って要求を引っ込めます。
でも性懲りもなく同じことを別の日に頼んだりします。

そんなことを繰り返して、面白いことに上の子は思春期を卒業したころからなんでもかんでもイヤ、だめ!だったのが、頼むと出来ることは「いいよ」と言ってくれるようになりました。

そして、下の子は自分から「行ってこようか?」と今、中三で思春期真っただ中ですけれど言ってくれます。

もちろん、下の子だって都合が悪い時はいいよとは言いません。

その時にいいじゃない行ってきてよ!と強制したり強要したらこうはなりません。

子どもにとっても自分の時間は大切なものです。

今、手が離せないのは親だけじゃなく子どもだって同じです。

子どもの感情をくみ取れる親の子どもは、その子が大人になったとき、親の感情を汲み取れる人になっています。

それは親だけでなく友人や周囲の人とのコミュニケーションを上手に取れるようになることを意味するのです。

『前ブログで2007年に下の子が小学生のときに書いた記事を読みやすく編集しなおしました。』

もし、育児に悩まれているのなら、この本をお読みになることをお勧めします。

子どもへのまなざし

佐々木先生はもうお亡くなりになってしまいましたが、臨床の現場でずっと子供たちに接してきた児童精神科のお医者様でした。

私は先生の講演には何回も出かけてその優しい語り口のお話を聴きました。
穏やかな暖かい話しをしてくださる先生で、お話を聞いて帰るときには早く子供たちに会いたくてたまらなくなるほど子供たちが愛おしくなりました。

子どもの心を育てることでメンタルの強い子や社会性のある子に育ってほしいと思われるならこの本をお勧めします。

これからの子どもたちには、思考力がものをいう時代がやってくる

小学校で必修となるプログラミングでは何をするの? 小学校でプログラミング言語はやらない 2020年の教育改革でプログラミングが必修に...

これからの“まなび”には、用意された選択肢から正解を選ぶだけでなく、

自ら試行錯誤して答えを導きだし、

それを人にわかるように説明することが求められます。

これからの子どもたちに必要な力を自然と楽しく学べます。

↓「小学生・幼児」無料教材セット&資料請求↓


教材を溜めずに学習を楽しく続けられる仕掛け(ナゾトキ学習)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Site Protection is enabled by using WP Site Protector from Exattosoft.com